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カラートップ7000CD公開運転B縦倍判タワー型シャフトレスオフセット輪転機
カラートップ7000CD

2001年8月29日、30日の両日、当社羽田工場おいて、信濃毎日新聞社長野製作センター殿に納入機する、B縦倍判タワー型シャフトレスオフセット輪転機カラートップ7000CDの公開運転が行われ、2日間で約450名の方々が見学されました。公開運転では、最高17万部/時の印刷スピードで、40ページフルカラーの紙面が印刷され、来場された方々にその場で配布されました。
公開されたカラートップ7000CDの開発に当たっては、1997年のJANPS展で、シャフトレス輪転機の第1号機として「B縦倍判タワー型カラーキーレスオフセット輪転機カラートップ6500」と、「B縦半裁タワー型オフセット輪転機カラートップ3000」の2機種を同時に発表し、その後1999年のJANPS展では、ユニットドライブによるシャフトレス方式の「B縦倍判タワー型オフセット輪転機カラートップ7000UD」を出展、最高17万部/時のスピードで印刷実演を行いました。カップルドライブによるシャフトレス方式の1号機は、2000年ドイツ・デュッセルドルフで開催されたdrupaで「カラートップ7000CD」を発表、17万部/時の実印刷に加え、フライングプレートチェンジの実演を3週間にわたり行いました。
今回、シェルシリンダーを搭載しグレードアップした「カラートップ7000CD」は、40ページフルカラー印刷を最高17万部/時で行う、カップルドライブによる超高速シャフトレスオフセット輪転機で、世界では初めてです。

カラートップ7000CDを見学されるお客様カラートップ7000CDは、カップルドライブ方式の両面4色刷印刷ユニットが5台、折畳ユニットが1台、給紙ユニットが5台で構成されています。折畳ユニットには、操作側が2対3対3のジョウフォルダーと、駆動側が2対2の600型ロータリーフォルダーで構成されるコンビネーションフォルダーが採用され、地下給紙ユニットは、2腕式スプリットアーム給紙装置が装備されています。(ジョウフォルダーとスプリットアーム給紙装置は特別仕様)これらの装備により、安定した紙面品質、折精度を実現します。
印刷ユニットは、1段目から3段目にシェルシリンダーを搭載、4段目は基準の1本胴です。高性能シリンダーベアリングの採用により、高速安定性を確保し、17万部/時におけるシェルシリンダー、スーパーレジスターデバイス(SRD)による自動見当補正システムを確立しました。さらに高速のデジタルインキポンプ(DIP)方式によるインキングシステム、3本のローラー構成によるスプレーダンプニングシステムなど、低速から高速まで安定した高い紙面品質を実現しました。
コンビネーションフォルダーを採用した折畳ユニットのうち、ジョウフォルダーは、低速から高速まで安定した折精度を維持し、幅広い範囲のページ数を17万部/時の超高速で折り畳める優れた折畳装置で、欧州、韓国などでは、新聞用として広く利用されています。運転中にジョウ(咥え部分)の開き調整、ラップ調整、ピンリリース調整が可能で、特にジョウの開き調整は、折ブレードに対して固定側、移動側のジョウが同じだけ開閉しますので、ページが変わっても微調整を必要としません。また、輪転機が停止すると、折胴の外径が調整できる装置を標準装備しています。
スプリットアーム給紙装置を装備した給紙ユニットは、任意の紙幅の巻取紙を任意のアームに装着することができます。例えば、A巻き印刷中に他方のアームには、D巻きの巻取紙を装着することが可能となります。これにより、巻取紙の切替え時間の大幅な短縮が図られます。エキスパンション方式のセンターカラーを採用することにより、巻取紙の保持力を向上させ、17万部/時の印刷中から17秒間での急停止を可能にしました。

カラートップ7000CDの主な特長は次の通りです。
省エネルギー輪転機
  印刷ユニット、折畳ユニットの主電動機には、超強力永久磁石を使用した高効率のエコドライブモーターを採用、シャフト、ギヤ、クラッチ、ベアリングの大幅な削減による伝動効率のアップや回生制動などから、約15%〜20%の電力消費量を節電します。また、フルカラー機の場合には、多色刷りをしない段の印刷ユニットは停止しておくことができます。
作業性の向上
  従来のようなオーバーロードクラッチやシャーキー方式ではなく、モーター自体に設定した過負荷トルク以上のトルクを早期に正確に検出して、モーター自体を直ちに停止させます。従って過負荷原因を取除けば、速やかに再スタートができます。また停電時には、エコドライブモーターの回転数に比例した誘起電圧を利用し、そのエネルギーをほかの電動機に供給して、コントロールしながら停止させます。この対策は現在、特許申請中です。さらに、版胴ごとにエコドライブモーターをマウントしてありますので、版の着脱、ブランケット交換は、カップル毎に複数の個所で作業出き、準備時間が短縮できます。
高紙面品質
  7μmの分解能を有するスーパードライブシステム(SDS)を、天地見当精度と折精度の制御に利用したことにより、卓越した色見当精度と折精度を実現しました。各部のドラッグローラーには単独モーターを配置し、引率の微細な調整も可能です。インフィードローラーは、ダンサーローラーの位置制御を行ない、増減速や、急ストップなどに係わらず最適なテンションコントロールを行ないます。
損紙低減
  スタートから17万部/時までの昇速時間を90秒とし、急ストップ時間を17秒としました。これにより、40ページフルカラー印刷の再スタート時の損紙を120部以内にすることを可能にしました。また刷版交換時、および他のユニットの紙通し時には、紙を送る必要がありませんので、準備中の損紙も大幅に削減します。
メインテナンスの軽減
  駆動系機械部品を削減したことと、高性能長寿命な電気部品の採用により、メインテナンスの時間と費用が軽減できます。さらに電気部品のメンテナンスのために、電話回線を利用したリモートメインテナンスシステムを構築しました。このシステムを導入することで障害時の迅速な復旧、定期的な履歴チェックによる故障予知やパーツの更新計画、ファイル、データの定期的バックアップなど、大きな効果を発揮します。
作業環境の向上
  油の潤滑個所が少ないため、油漏れの心配がありません。また、主軸ギヤの削減、モーターの発生熱量の減少、これに伴う冷却ファンの小型化などにより、騒音、振動が低下します。
自由な輪転機配列
  主軸連結が不要なため、建物に合わせた自由な輪転機配列や、スペースの有効利用、さらに増設工事などの工期短縮などが可能となります。

新聞発送システムは、17万部/時という超高速輪転機の印刷速度に対応した発送機器で構成され、自社開発による宛名オンラインシステムとの連動により、新聞発送作業の高速化・省力化が図られています。
今回、新製品として「枚葉式上紙供給装置WS−220」と「紙バンド結束機BM−350」を開発しました。下敷供給装置を経て下紙が敷き込まれた新聞束の上に、上紙を添付するのがWS−220で、これに宛名札を添付した後、紙バンドで結束するのがBM−350です。両機は、従来のポリエチレンフィルムの包装やポリプロピレンバンドの結束に替わり、紙による包装と結束であるため、環境に十分に配慮した製品です。
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