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ホーム > 新着情報(これまでの情報)> T-CUTTERをお納めした河北新報印刷株式会社様 / 高速オフセット摂津工場様にて、2セット目のカラートップ・エコワイドが本稼働


【T-CUTTERをお納めした河北新報印刷株式会社様】

弊社が新たに開発しました「T-CUTTER」の第1号機を、河北新報印刷株式会社様にお納め致しました。

河北新報印刷株式会社様は、河北新報社のモアページ・モアカラー志向に対応する印刷拠点として、2002年3月、東北自動車道・泉インターチェンジから西に約2km、緑が多く働きやすい環境の、泉パークタウン工業流通団地内に印刷センターとして建設されました。

泉パークタウンは、印刷センターのあるインダストリアルゾーンのほか、住居ゾーン、タウンセンター、スポーツ・レクリエーションゾーンからなり、都市と自然が融合した落ち着いた街並みとなっています。

河北新報印刷株式会社様は、1897年(明治30年)に創刊された「河北新報」を安定発行するための印刷・発送分門を担う印刷センターで、2003年8月に弊社製カラートップ7000CDオフセット輪転機、および新聞発送システムをご導入頂いております。

カラートップ7000CDは、機械構成が3CT44・2CT12・1F・5R×4セットで、最高速度は17万部/時、40頁24個面カラーが可能です。

新聞発送システムは、カウンタースタッカーCS-510、宛名札印刷添付装置APT-220、下敷供給装置UL-220、段ボール下敷供給装置UL-130、包装結束機PB-300をご導入頂いており、新聞輪転機、発送機器の全てに関して、私ども東京機械の製品をお使い頂いていることになります。

そしてこの度、2010年9月、カラートップ7000CDの4セット全てに、「TKSカットオフ・コントロール・システムT-CUTTER」をご採用頂きました。

「T-CUTTER」は、新聞印刷現場において手動で調整している「裁ち切り合わせ」を自動で行うシステムです。輪転機全体の動きに合わせて裁ち切りを制御して、刷り出しの早い段階からのカットオフ制御が可能となり、刷り出し損紙が減少します。

ペースター時および増減速時にも自動で対応可能なので、印刷開始から刷了まで、人間の手に頼ることなく印刷することができます。

これにより、損紙の大幅な低減はもちろんのこと、作業の効率化も実現します。

「T-CUTTER」の主な特長をご紹介致します。

「T-CUTTER」は、センサーバーの小型化・軽量化を実現し、既設輪転機でも特別な改造なしで取り付けることができます。

全アジャストローラーとターンバーを自動制御することを可能としたため、刷り出し時、ペースター後の裁ち切り合わせを瞬時に自動制御します。

輪転機の高速化にも適応、最高20万部/時に対応可能です。また、高い検出分解能力を持ち、高精度での裁ち切り合わせの制御を実現します。

自動制御の開始・停止速度の設定機能とTKSニュースペーパープロダクションコントロールシステムT-NPCとの連携、および天地左右の良紙判定機能により、完全ハンズフリーでの自動調整を実現したため、オペレーターは裁ち切り位置の常時監視から開放されます。また裁ち切合わせの個人差がなくなり、常に安定した紙面が確保できます。

従来行っていたアジャストローラーとターンバー駆動スイッチの手動操作が、裁ち切り位置の自動制御に連動するために、効率の良い位置調整を実現します。また、導入直後から簡単なトレーニングだけで使用できる操作性に優れたシステムです。

ベテラン・オペレータが印刷中に行っている作業動作を分析し、従来は勘と経験に頼っていた裁ち切り位置調整作業を標準化、データベース化することにより、簡単ですばやい立ち上がりを実現しました。

河北新報印刷株式会社様は、印刷センターの本稼働から、毎月欠かさず、損紙対策に関して委員会を開き、損紙削減への数々の取り組みを行ってこられました。

この度、日頃の損紙削減への精力的な取り組みと職場への適切な指示指導により、「過去最高水準の月間損紙率」を達成、損紙低減に向けた功績が認められ社内表彰されました。

河北新報印刷株式会社の皆様の並々ならぬご努力が結実し、かつ「T-CUTTER」がお役に立てたことは、私どもにとって大きな喜びとするところであります。

また「T-CUTTER」は、第1号機をお納めした河北新報印刷株式会社様に続き、現時点でさらに3社でご採用が決定、詳細につきましては、TKS NEWSにて順次ご紹介させて頂きたいと存じます。

私どもはこれに慢心することなく、引き続き製品の向上に努めてまいります。これからも何卒ご高配を賜りますようお願い申し上げます。

カラートップ・エコワイド・オフセット輪転機
高速オフセット摂津工場様始動式

【高速オフセット摂津工場様にて、2セット目のカラートップ・エコワイドが本稼働】

続きまして、新聞用オフセット輪転機の納入情報をお届け致します。

高い経済性と環境配慮を開発コンセプトに完成した4×1機輪転機(4ページ幅×1ページ長版胴)「カラートップ・エコワイド・オフセット輪転機」は、昨年8月、国内第1号機として高速オフセット摂津工場様にお納めし、現在、順調に稼働しております。

そしてこの度、「カラートップ・エコワイド・オフセット輪転機」の2セット目始動と工場のリニューアル工事完成を記念して、始動式が執り行われました。

高速オフセット摂津工場様は、大阪府の中北部、大阪中心部からは10キロ圏内の摂津市に位置し、電車では大阪モノレール線南摂津駅から徒歩2分と交通至便な立地にあります。

ご導入機の主な仕様と特長をご紹介致します。

機械構成は1セット目と同じく、2CT44・2CT22・1F・4Rで、最高速度は15万部/時、32頁16個面カラー印刷が可能です。

4×1機輪転機「カラートップ・エコワイド」は、使用する刷版が1ページ分で済みますので、従来機の4×2機に比べ、刷版使用量と製版コストが半減します。

市販のブランケットが使用できますので、ランニングコストを大幅に軽減することが可能です。

また、小型軽量で高効率のエコドライブモーターを装備し、消費電力を大幅に抑えました。

「カラートップ・エコワイド」は、高速運転でも優れた紙面品質を実現します。高速時の回転精度を安定させるフルべアラーコンタクト、運転時の版胴振動を抑えるナローギャップ方式を採用、さらに高精度の同期位置制御システムにより、低速から高速まで優れた紙面品質を実現し、もちろんファンアウト現象を解消する「スーパーレジスターデバイス」も搭載してします。

版材や損紙の低減、消費電力の削減などのコストダウンとともに、省資源・省電力といった環境性能も実現します。さらに、輪転機自体の発熱量も減少させ、工場の空調電力費も削減。機械の低騒音化と合わせて、生産現場全体の環境負荷も低減しています。

「カラートップ・エコワイド」は、省電力によりCO2の排出を抑えた環境配慮型輪転機です。

私ども東京機械製作所では、従来より定評のある4×2型カラートップ7000シリーズ、印刷速度20万部/時を実現したカラートップ・センチュリー、コンパクトな新聞サイズのベルリナー判カラートップ・エコプリウス、そして4×1型輪転機であるカラートップ・エコワイド等をラインアップしております。

これにより、印刷部数、セット数、版制等を吟味して、4×1型、4×2型のどちらをお選び頂いた場合でも、最適な新聞印刷工場の構築が可能となります。

また、カットオフ546mm、または541mm、固定アーム給紙、またはスプリットアーム給紙、高速印刷やセクション折に欠かすことのできないジョウフォルダー等、きめの細かい選択肢をご用意しております。

 

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