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初のインド向け、カラートップ5000UDIが本格稼働
 
インドの新聞社、マトゥルブミ社納入先工場  

「IGAS2011」で、私ども東京機械製作所ブースにお立ちより頂いたお客様は、既にご存じのことと思いますが、弊社ブースにて講演致しました話題についてご紹介致します。

私ども東京機械製作所は、国内はもとより、アメリカ・ヨーロッパをはじめ、中国・韓国・東南アジア等に海外展開しておりますが、今回、初めてインドの新聞社より新聞用オフセット輪転機を受注致しました。

昨年の6月、インドのケララ州にあるマトゥルブミ社と、カラートップ5000UDIオフセット輪転機 3セットの契約を交わしました。

3セットのうちの第1号機は、ケララ州の州都であるトリバンドラムの新工場に納入しました。本年の6月初旬から8月下旬までの約3ヵ月間で据付工事を完了し、9月初旬より稼働を開始しております。

第2号機はケララ州最大の港湾都市であるコーチンに、第3号機はマトゥルブミ社の本社があるカリカットに、それぞれ今年末から来年にかけて出荷の予定です。


“Pooja”と呼ばれる成功と幸運を祈念する儀式 始動ボタンを押されるクマール会長
輪転機設備を見学する一般入場者 カラートップ5000UDIで印刷して、セレモニーで配布した紙面
 
セレモニーの様子
南国情緒溢れる、ケララ州都のトリバンドラム

去る9月19日、トリバンドラム工場にて開所式が執り行われました。

当日は早朝5時より、日本の神事にあたる“Pooja”と呼ばれる儀式が行われ、成功と幸運をヒンドゥー教の神様に祈念しました。この後、輪転機の始動式へと移り、マトゥルブミ社のクマール会長が始動ボタンを押されると、輪転機から鮮やかな紙面が刷り出されました。

夕方6時からは、セレモニーが開催されました。

ケララ州の知事や大臣をはじめ、地元の有力者の方々が列席され、州全土から来場された約500名が開所を祝いました。インドの有名な女優さんも出席され、終始和やかな雰囲気での開所式となりました。

セレモニー中に写真を撮り、それを稼働したばかりのカラートップ5000UDIで印刷して、列席者に配布したり、工場を開放して、輪転機設備を一般入場者に見学して頂く等、新たな輪転機工場の門出を祝い、盛況のうちにお開きとなりました。


ここで、マトゥルブミ社についてご紹介致します。

マトゥルブミ社のあるケララ州は、インド南西部・アラビア海沿いに位置し、ケララとは現地公用語のマラヤーラム語で「椰子の国」を意味します。

その名の通り南国情緒溢れる風光明媚な観光地であり、インド国内からはもちろん、世界中から余暇を満喫すべく観光客が訪れています。

歴史的には、いわゆる大航海時代にインド航路を発見したバスコ・ダ・ガマがたどり着いた地として、あるいはキリスト教カトリック教会がインドで布教を開始した地として知られています。現在でもヒンドゥー教、キリスト教、イスラム教が混在する社会ですが、人々はお互いを尊重し、穏やかに暮らしているようです。

マトゥルブミ社は、ケララ州カリカットに本社を置き、マラヤーラム語で書かれた『Mathrubhumi Daily』紙を発行する新聞社です。発行部数は、本紙朝刊で約120万部です。

ケララ州は、古くからIT産業が盛んで、恵まれた生活環境と高い教育水準を持ち、インドのなかで最も高い90%を超える識字率を誇っています。今後、インドの発展に伴って、新聞の購読者数も増加すると考えられます。


マトゥルブミ社納入機の主な仕様と特長は、以下の通りです。

 

納入機の基本となっているのは、2006年より米国のニュースペーパー・エージェンシー社で稼働して、実績のあるカラートップ5000CDです。
 
[仕 様]
 
  ◆機種 版胴・ブランケット胴共に1倍胴の4×1機
  ◆機械構成 3CT44,1F,4R
  ◆最大印刷頁数 24頁フルカラー
(1台のタワー機に紙を2枚入れて、 32ページ16個面カラー印刷が可能)
  ◆最高印刷速度 150,000CPH(両出し時)
  ◆駆動方式 ユニットドライブ方式シャフトレス駆動
  ◆折畳部 2:3:3ダブルジョウフォルダー
  ◆給紙部 テーブルトップ方式2腕給紙装置
  ◆巻取紙幅 1,400mm
  ◆カットオフ 546mm
  ◆インキング装置 インキツボ方式
  ◆湿し水装置 スプレーバー方式
 
 
[特 長]
 
 
版胴とブランケット胴共に1倍胴です。4×2機や、ブランケットが2倍胴である4×1機と比較して、軽量でコンパクトな印刷ユニットです。
ブランケットや刷版などの印刷資材のランニングコストが節減できます。またブランケットは、従来のノーマルブランケットを使用しております。
印刷ユニットの軽量化により、消費電力の節減が図れます。
コンパクト設計で印刷ユニットの高さが低くなったため、印刷入口から出口までの紙パスが短くなり、より走行紙のテンションが安定します。その結果、高精度の印刷品質の実現および刷り出し損紙の削減が図れます。


今後は、インドのお客様に私ども東京機械製作所の輪転機を広く知って頂き、従来の海外市場だけでなく、新聞業界の発展が予想されるBRICs諸国へも、積極的な海外展開を図っていきたいと考えております。
 
 
 
 
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