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米国ダウ・ジョーンズ社様より感謝状を頂戴する
   
 
  ダウ・ジョーンズ社 Larry Hoffman氏より感謝状を授与される、弊社代表取締役会長 芝 康平   ダウ・ジョーンズ社より頂いた感謝状  
工場見学をされるダウ・ジョーンズ社の皆様  
  1985年、玉川製造所で完成したダウ・ジョーンズ社納入VBW型オフセット輪転機  
このたび、米国ダウ・ジョーンズ社のSenior Vice President OperationsであるJoseph B. Vincent氏より、弊社の代表取締役会長・芝康平が感謝状を頂きました。

来年で輪転機製造106年を迎える私ども東京機械製作所ですが、今までに内外の多くのお客様から輪転機納入、工事完成など、多くの感謝状を頂戴しております。

しかしながら、今回のダウ・ジョーンズ社より頂いたこの感謝状は、私どもにとって、あらゆる意味で何よりのお褒めの言葉となりました。

といいますのも、今回のダウ・ジョーンズ社への輪転機納入工事は、私どもの数限りない納入工事のなかでも、技術的にも日程的にも大変困難な工事であったからです。

そういった困難な納入工事を完遂したことによる喜びは大変大きかったわけですが、その上、お客様からこのように心のこもった賛辞を頂戴したことは、芝会長のみならず私ども社員全員の大きな喜びとするところであります。


去る11月2日、Vice President ProductionであるLarry Hoffman氏らダウ・ジョーンズ社の首脳部が来日され、芝会長をはじめとする弊社役員が、かずさテクノセンターに出迎えての授与式となりました。

ダウ・ジョーンズ社は、ウォール・ストリート・ジャーナルなどを印刷発行する米国の新聞社です。

私ども東京機械製作所が、ダウ・ジョーンズ社に新聞用オフセット輪転機をお納めした歴史は1979年にまで遡ります。

「BB印刷ユニット」と呼ばれる両面モノクロ印刷ユニットを主体としたVBW型オフセット輪転機を、全米9つの工場に納入致しました。

その後、1995年に片面3色刷りカラー印刷ユニットを各工場に2台増設、1999年には両面4色刷りが可能なカラートップ6000タワー型印刷ユニットを、各工場に2台増設しました。

   
  72頁48個面カラー化プロジェクト(輪転機イメージ)  

昨年ダウ・ジョーンズ社より、「頁数は減らすが、カラー面を増やして新聞構成を刷新し、広告や記事にカラー面を増やしたい。」という『72頁48個面カラー化プロジェクト』を任されました。

『72頁48個面カラー化プロジェクト』は、全米に分散していた印刷拠点を再編・集約し、うち7つの工場に合計22台のタワー型印刷ユニットを新規に据付け、また既設機も移設する工事です。

これまでの96頁24個面カラー印刷体制を72頁48個面カラー体制に移行するという、ダウ・ジョーンズ社の社運をかけた大変、壮大な計画でした。

移設する既設機のなかには、すでに30年を経過しているBB印刷ユニットもあります。20年30年を経過した輪転機がまだまだ現役で稼働しており、米国においてTKSの輪転機は非常に堅牢で信頼できるとの評価を頂いております。


本年2月、『72頁48個面カラー化プロジェクト』がスタートしました。

このプロジェクトは、印刷ユニットを既設機との間の狭いスペースに移設・増設する難工事です。

工事期間中、72頁24個面カラー印刷の構成で、輪転機を止めることなく毎日の朝刊印刷を行うという、今まで余り経験のない過酷な工事条件となりました。

そのうえ、2つの工場に於いては弊社製の輪転機ではなく、他社製の輪転機に増設しなければなりません。

他社製への増設は、米国で既に実績のある弊社ですが、今回のメーカーへの増設は初めてとなります。

TKS製とは異なり、この印刷ユニットはマシンベッドと一体化しているため、新たなマシンベッドの交換作業に時間がかかったり、またタワーユニット耐荷重対策のために補助脚を設置するなど、難題をひとつひとつ克服しながらの困難な工事でした。
 
 
紙庫側面に設けた開口部より印刷ユニットを搬入 屋根に設けた開口部より印刷ユニットを搬入  

印刷フロアに一段目のタワーユニットを搬入 四段に積み上がったタワーユニット  
 

印刷ユニットの撤去や据付けも、屋根に開口部を設けたり、紙庫の壁を開けたりと、各工場の建屋ごとに合わせた方法をとらざるを得ませんでした。

3月には、予期せぬ大震災があり、当初からの厳しいスケジュールはさらに厳しいものとなりました。

 
 
今回設置したタワーユニットによる印刷風景
奥2台が今回の工事で据付けたタワーユニット  手前2台が今回の工事で据付けたタワーユニット
 

このような状況下ではありましたが、ダウ・ジョーンズ社様の多大なるご協力のもと、White Oak 工場、Beaumont 工場、LaGrange 工場、Seattle 工場、Highland 工場、Charlotte 工場、そしてBowling Green 工場が9月末までに工事完了、予定通り10月初旬より全ての工場に於いて本格稼働することができました。

そういった経緯の中、ダウ・ジョーンズ社様より感謝状を頂戴したわけです。

今回の大変困難な輪転工場の再構築工事を納期通りに完遂し、感謝状を頂いたことは、私どもにとって大変大きな励みとなりました。


残念ながら、お客様に於かれましては、輪転機の新台フルセットを次々に設備という時代ではなくなって参りました。

今後、既存の輪転機を改造し、建屋に最小限手を加えながら、お客様の現有設備を生かした新聞印刷工場の延命策も求められて参ります。私どもでは大きな震災で得た教訓を生かし、より小型で軽量、重心位置の低い輪転機も開発しております。

これからもお客様のご期待に添えるべく、さまざまな輪転工場に対応する最適なプランをご提案して参ります。是非ともご検討頂きますようお願い申し上げます。

 
 
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