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TKSの歩み

明治維新を経て、殖産興業政策により急速な資本主義化が進む中、1874年(明治7年)、政府は東京新宿に官営の農事試験場を開設しました。
この試験場に付設された農機具工場において、各種の農機具を製作したのが、株式会社東京機械製作所(TKS)の前身です。

1888年(明治21年)、民間企業となった当社は、それ以降、農機具以外にも煙草製造機、紡績機、ボイラー、蒸気ポンプ等の工業用機械から鉄道車両まで手掛ける総合機械メーカーの道を歩みはじめ、明治30年代に入ってからは、新聞社からの依頼で輸入輪転機の修理や部品製作を行うようになりました。

そして1906年(明治39年)、海外の輪転機メーカーが市場を独占するなか、TKSの先人たちは、情熱だけを頼りに、国内メーカー初の輪転機を完成させました。

この先人たちの”ものづくりの精神と情熱”は、私たちの心に脈々と受け継がれております。

今、インターネットが人とモノの関係性をより緊密にし、スマホといったツールが私たちの生活を日々変化させています。
その変革のなか、情報を伝えるメディアも多様化し、より付加価値が高く、人々のニーズに応えられるコンテンツとしての真価が問われています。

そして、その大きな潮流が新聞という身近な媒体の在り方も変化させるでしょう。

TKSは輪転機メーカーとしての責任と誇りをもって、次世代の新聞を形にします。時代の変化に対応すべく、新たな輪転機の未来も提案していきます。
輪転機のその先へ!
TKSはこれからも新聞の未来を見据え、歩んでまいります。

責任と誇りをもって、次世代の新聞を形に